きのこ
【きのこ施工例1】 ㈱守恒造園建設 様
地元に根差した建設業・造園業・木屑中間処理業や堆肥センター等の環境事業等の経営をされている守恒造園建設様。
平成26年10月に初めて問い合わせいただいたのちに、研修会もご参加いただき、本格的に椎茸事業と就労継続支援A型事業に参入することを決定しました。
平成29年4月から100坪発生棟2棟、55坪培養棟3棟、作業棟50坪1棟、仕込み棟84坪1棟で着工し12月に完成いたしました。
これから販売先の拡大やA型事業での社会貢献をしながら、経営を軌道に乗せさらに規模を拡大させてく予定です。
瀬戸内海・淡路島で生コンを製造する建設関係のグループ会社を経営しています。
近年の建設不況を見据えて数年前から異業種参入を検討、いろいろなアグリビジネスを視察してきましたが、水耕栽培は設備投資が大きく、採算が合わないと感じることが多かったようです。
そんな中、岩手県でしいたけ栽培を企業的に経営されているM社様を見学した折に、
「これならいける!」と確信。本格的な事業化を目指し菌床しいたけ事業に着手しました。当初から企業的経営規模としては最小規模の発生室100坪×3棟と自社培養棟プランでスタート。遊休施設を改造し、アシストジャパンからの指導・サポートの下、培地の製造から一貫性さんを開始、順調にスタートを切ることができました。
培地の製造から一貫して行うことでコストダウンが可能です。
そのほかにもパック詰めでの無駄と間違いを防ぐため自動計量システムを採用しパックあたりの重量を統一するなど、品質を維持・向上させつつコストダウン化を図っています。
人件費の増減や収穫量アップのための製造工程の見直しを定期的に行い、
A型事業を経営に取り入れたことによって、経営の安定化と社会貢献も叶い、
kオン後もさらなる発展のため福祉事業への展開を図っています。